こんにちは!シリユウです。
今回は、「分かりやすいスライドに変貌する文字の色」についてお伝えします。
パワーポイントのスライド作成に関して、「色」を意識したことはないでしょうか?
あなたはプレゼンテーションの資料作成において、以下のようなことを経験したことはないでしょうか?
・文字の色がカラフルで分かりにくい内容になり、NGを連発した
・聞き手にとって見やすい色が分からない
このように、資料作成時に使用する色に関して悩みをお持ちですよね。
しかし、今回の記事を読むと、
・どんな色を組み合わせるとよいのか分かる
・聞き手の頭にスッと入るような分かりやすい資料を作成できる
といった結果を得ることができます。
この記事を読み進めると、聞き手に伝わる適切な文字の色を学ぶことがができます。
特に色を見直して分かりやすい資料を作成したいあなたにとって必見です!
~目次~
文字の色は「ダークグレー」を使用する
スライドで使用する文字の色に関しては、黒色が圧倒的に多いですよね。
おそらく真っ黒な色を使用していると思いますが、それを「ダークグレー」に変えてみましょう!
ダークグレーは真っ黒に近いグレーです。
ぱっと見て違いが分かりづらいですが、実際にスライドに反映させると分かります。
低彩度のカラーは目に優しく脳も疲れにいことが分かっているので、ダークグレーを選ぶことをお勧めします。
例を載せておきますね。
・真っ黒の場合
・ダークグレーの場合
やっぱりそんなに違いはないな…と思われるかもしれませんが、そこは色の見え方の個人差も絡んできます。
しかし、実際にダークグレーの資料を作成してみて、後から出てくる「アクセントカラー」の文字をより強調させていることがわかります。
(上記の例だと赤文字ですね)
ベースカラーを選定する
次はベースカラーについて見ていきましょう。
ベースカラーとは、図やグラフなどで使用する色です。
説明したい内容を表現するのにふさわしい色を選定するすることがいいですね。
例えば、多くの企業はブランドカラーを採用しています。
セブンイレブンであればロゴに赤、緑、オレンジ
KDDIであればオレンジ
といった感じです。
こうしたベースカラーを選定する際に注意点があります。
それは、彩度が低いフラットカラーを選ぶことです。
つまり、高彩度(原色)をむやみに使わないということです。
理由は聞き手の視線が高彩度の色にコントロールされてしまうからです。
ベースカラーには彩度の低いフラットカラーを選びましょう!
アクセントカラーはベースカラーの反対色で
最後に先ほどチラッと出てきましたが、アクセントカラーで文字を際立たせる方法について見ていきましょう。
アクセントカラーとは高彩度の色ですね。(赤、青、黄色といった原色)
アクセントカラーはベースカラーの反対色を選定することをお勧めします。
インターネットで検索するとすぐに出てきます。
突然ですが、次のスライドを見てみましょう。
高彩度の色が全体的に多く、重要な箇所が分かりづらいですね。
これを次のようにしました。
原色の範囲が抑えられた分、メリットとデメリットが分かりやすくなりました。
ここで、アクセントカラーは比率が重要で、全体の5%に抑えるようにしましょう。
多くても10%以内です。
それ以上はアクセントの効果が薄れてしまいます。
まとめ
今回は、「分かりやすいスライドに変貌する文字の色」についてお伝えしました。
これを読んだあなたには、
「文字色をダークグレーにする」
「ベースカラーを彩度の低い色にする」
「アクセントカラーはベースカラーの反対色を選ぶ」
ことに取り組んでください。
スライドの見栄えが良くなり分かりやすい内容になります!。
他にもプレゼンテーションやスピーチに役立つ様々なことを発信しています。
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1991年生まれ。バスケ好きの会社員。
少しでも緊張や不安を和らげる方法を皆さんに知ってもらいたいと思い、
日々発信しています。
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