こんにちは!シリユウです。
今回は、「パワーポイントで相手を動かすために必要な文字数とは?」についてお伝えします。
あなたはパワーポイントでスライドを作成した際、または人の発表を聴いた際に、
文字がびっしりで読む気が失せた…という経験はないでしょうか?
あまりにも文字が多いと読む気が無くなります。
学生時、教授には何度もスライドの訂正をもらい、会社では上司に見づらいとはじかれ…
もうおりゃーっと投げ出したくなるときもありました笑
そこで、あなたもパワーポイントのスライド作成において、以下のように考えているのではないでしょうか。
・スライドを作成するが何か見づらい印象を持つ
・完璧に作ったスライドが、ほぼすべてやり直しになってしまった
・スライド作成に時間がかかる
このように、スライド作成に関して個人的な悩みをお持ちですよね。
しかし、今回の記事を読むと、見やすいスライドの文字数が何文字なのか理解することができます。
例えば、
・文字数を○○文字以内に抑えると聞き手の反応が上がる
・一発OKのスライドを作成することができるようになる
・スライドの作成時間を全体で5割カットできる
といった結果を得ることができます。
この記事を読み進めると、パワーポイントの1スライドにおけるふさわしい文字数を知り、見やすい資料作成に繋げることができます。
特に相手を動かすスライドを作成したいあなたにとって必見です!
~目次~
聞き手を動かすなら1スライド105文字以内
結論から述べると、「人を動かす資料」に近づけたいなら「1スライド105文字以内」を目指しましょう。
人を動かす資料とそうでない資料では文字数で大きな差が生まれます。
人を動かした資料:平均135文字
そうでない資料:平均320文字
実に2.4倍の差がありますね。
(参考:「科学的に正しい ずるい資料作成術」 越川慎司 かんき出版)
さらに人を動かしたいスライド作成を考えているならば、
105文字以内を目指しましょう。
一発OKとなる資料に一歩近づくはずです。
ところで、あなたはスライドに文字数が多くなるにつれて、聞き手にとってどんなことが起こるか想像つくでしょうか?
はい。答えは「脳が疲れる」です。
シンプルですが、情報量が増えることによりそれらを処理する時間も長くなります。
よって、文字数はできるだけ少ないことが重要ですね。
見やすいスライドの例
「文字数をできるだけ少なくすることは分かった」「どんなスライドが見やすいの?」
そんな疑問をお持ちなあなたに、いくつか例を挙げます。
〇目次に関するスライド
すごい文字の量ですね。
よく目次を表示する方は多いと思います。
出来るだけ文字数を抑えるために次のようにしてみては?
すっきりしましたね。
こまかい目次は口頭で言う、もしくは必要であれば隠しスライドとして持っておきましょう。
〇資料説明が中心のスライド
(https://www.gixo.jp/blog/4341/)
全部に目を通すだけでどのくらいかかることでしょう。
スライドが表示された瞬間から、聞き手の半数は下を向いたり集中力が切れたりし始めます。
これを次のように編集しました。
大枠の項目を取り出し、詳細は次のスライドで一つずつ説明していく方向がいいですね。
まとめ
今回は、「パワーポイントで相手を動かすために必要な文字数」についてお伝えしました。
これを読んだあなたには、パワーポイントのスライド作成時に、
「文字数を105文字以内に抑える」ことに取り組んでください。
大事なプレゼンであればなおさらです!
すっきりしたスライドで、聞き手の印象に残ること間違いないです。
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1991年生まれ。バスケ好きの会社員。
少しでも緊張や不安を和らげる方法を皆さんに知ってもらいたいと思い、
日々発信しています。
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