こんにちは!シリユウです。
今回は、「数字を活用して相手の心を7倍動かす資料を作成する方法」についてお伝えします。
あなたはプレゼンや打ち合わせ、会議などの場で資料をたくさん作成してきたことでしょう。そこで以下のようなことを経験したことはないでしょうか?
・いまいち説得力に欠ける資料になってしまう
・数字を効果的に組み込むことができず、分かりにくい資料になった
このように、資料作成に関して悩みをお持ちですよね。
しかし、今回の記事を読むと、
・数字を意識すると説得力のある資料を作成することができる
・数字の効果的な使い方が分かる
といった結果を得ることができます。
この記事を読み進めると、数字を効果的に活用して相手の心を動かす資料作成の方法を学ぶことができます。
特に今よりさらに一歩進んで説得力のある資料を作成したいあなたにとって必見です!
~目次~
数字で表現することの重要性
ビジネスパーソンに限らず、相手を説得させるのに効果的な手段として、数字を活用することが挙げられます。
感情よりも論理的に相手を説得できますね。
ここであるデータがあり、相手に対して「納得や信頼」を感じさせ、相手の背中を押すと答えた人は、ある全体に対して75%もいたことが分かっています。
パワーポイントの資料を例に見ていきましょう!
実績を数字で表す
重要な点から述べると、相手の心を動かすような資料には、冒頭やまとめのスライドに数字が入っている確率がそうでない資料の7倍以上もの差がありました。
つまり、数字が冒頭とまとめに入ってないだけで、あなたの資料の魅力は1/7になるということです。
例を挙げると、
・製品を利用した95%ものお客様が納得!
・32社中27社での導入実績あり!
といった感じで過去の実績等を数字で表現します。
このように書かれると納得して気になってしまいますよね!?
私だったらすぐにグーグルで調べます笑
相手の関心を引き寄せる例
数字で変化を表す資料を作成している人も、相手を動かした資料の例として挙げられました。
・下期では利益が30%上昇する
・直近の過去3ヶ月で来店者が520人から1155人へ増加した
これを聞くと「へー!そうなんだ。少し話を聞いてみたいな」と思うようになりませんか?
4513人の実証実験で、数字を活用して変化の説明を行ったところ、提案内容の成約率が上がったとい結果も出ています。
やはり数字の持つ力は大きいですね!
偶数よりも効果のある奇数の力
さらに数字を使用する際は、偶数よりも奇数の方が効果がより大きいです。
なんで?と思うかもしれません。
これは心理学的な内容になりますが、アンカリング効果(考えや行動の偏り)が影響しています。
人はキリの良い数字に揃えたがるため、奇数のように揃っていない数字に関して気になってしまうということです。
私もガソリンスタンドで、給油後の料金メーターが3,998円だったら少し継ぎ足して4,000円にしたくなります笑
結局4,000円少し超えるのですが…
よって、奇数で表現できる項目があれば積極的に変えていきましょう!
かと言って数字を捏造することはご法度です。
以下に例として、自社製品の導入率に関するスライドを挙げます。
説得力と効果が出ていることを実感できますね。
まとめ
今回は、「数字を活用して相手の心を7倍動かす資料を作成する方法」についてお伝えしました。
これを読んだあなたには、
・変化を数字で表す練習をする
・偶数よりも奇数で表現することを意識する
これら2つのことに取り組んでください。
これによって、少しずつあなたの資料が相手の心を動かし始めます。
そして、説得力のある内容の資料に変化していきます。
他にもプレゼンテーションやスピーチに役立つ様々なことを発信しています。
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1991年生まれ。バスケ好きの会社員。
少しでも緊張や不安を和らげる方法を皆さんに知ってもらいたいと思い、
日々発信しています。
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