こんにちは!シリユウです。
今回は、「パワポ資料で効果的な画像の活用方法〜その2〜」についてお伝えします。
あなたは資料作成において、以下のようなことを経験したことはないでしょうか?
・画像を使用するけどもっと強い印象を与えたい
・動画のようなコンテンツを挿入したいけど方法が分からない
このように、画像・動画の活用方法に関して悩みをお持ちですよね。
しかし、今回の記事を読むと、
・聞き手に納得させる画像、動画の活用方法が分かる
・相手の五感を刺激して記憶に長く留める方法が分かる
といった結果を得ることができます。
この記事を読み進めると、聞き手に納得させる画像や動画の活用方法を学ぶことができます。
特に画像や写真を用いて説得力のあるパワーポイント資料を作成するあなたにとって必見です!
~目次~
相手を魅了する3Dモデル
あなたは3Dの画像を見たことがありますか?
今ではアニメなんかにも3DやCGの技術が活用されていますよね。
私も仕事柄、設計ソフトを用いるのですが、そのソフトでも2Dから3Dへの移行が始まっています。
パワポにもこの3Dを用いれば聞き手にとって分かりやすく、頭に残りやすい印象を与えることができます。
つまり印象に残したいものを立体的にかつ動的に見せるのです。
▶︎3Dモデルの例
3Dをお勧めする理由
私が3D画像の導入を進める理由は、飽きの解消と聞き手の裏をかくことの二点が挙げられます。
パワポの発表を見ていて、画像ばかりで変化がない内容だった経験はありませんか?
まあ人間ですから集中力も低下しますし、ずっと同じ画像だとそれは飽きますよね。
そこで飽きの解消と聞き手の裏をかくために、3D画像を使います。
使うタイミングは全スライドの中で1回、最も重要なポイントで使用します。
あるデータによると、意思決定者へのヒアリングでは「1回利用が適切」と回答した人がなんと85%もいたという結果が出ています。
こうした聞き手の裏をかくことで、聞き手の意外性を刺激することができます。
どういうことかというと、意思決定者の99%は3D画像の存在を知らなかったというのです。
つまり、知らないからこそ適切なタイミングで切り札を切ることができれば、聞き手の意外性を刺激し、
記憶に残りやすいプレゼンにすることができます。
営業パーソンであれば、顧客に対して売りたいものを立体的に見せる工夫をするだけで、売上に繋がることも考えられますね。
-ポイント-
・3D画像を活用して、聞き手の飽きの解消と裏をかくことができる
・3D画像は全スライド中で1回のみ使用する
動画を取り入れた資料作成方法
パワーポイントの発表において、動画を挿入するという人は少ないかもしれません。
理由としては、ファイルサイズが大きくなったり何らかの理由で本番で動画が流れないトラブルが発生したりと、
デメリットの方が目立ってしまうからですね。
しかし、聞き手の五感を刺激し、強烈な印象を与えたいと思うなら、画像よりも動きや音のある動画をお勧めします。
ただ闇雲に動画を流せば良いというわけではなく、次のことを意識すると効果的に活用することができます。
一つの資料に2つ以上の動画を使用しない
これは動画のインパクトが強いがために、聞き手が他の内容を忘れてしまう可能性があるからです。
動画の主な用途は
①冒頭で流すことで聞き手の頭に概要を覚えさせる
②聞き手の集中力が切れるタイミングで流すことでインパクトを与える
といった意図があり、使用頻度が少ないのです。
あなたも発表を聞いていて、少し眠くなってきたなーと思った時に、動画が流れ始めたら意識が変わりますよね?
動画を活用する例として、聞き手に合わせた内容を展開する必要もありますね。
例えば感情派向けの意思決定者に対して、動画を使用してインパクトを残そうと考えた場合、どうするのがよいでしょうか。
それは「未来に実現可能な世界に対して、良い感情を持つことができるか」で決定するので、
明るく良い未来像を鮮明に表す動画を流します。
「コスト削減」をこれに当てはめると、ただコストを削減するというよりも、コスト削減により社員が生き生きして働いている動画を見せた方が、その後のあなたの説明をより一層集中して聞いてくれるでしょう。
聞き手の少し先の未来を予測し、どうなったら嬉しいかを考えると動画の内容はすぐに思い浮かびますよ。
-ポイント-
・動画は一つの資料に一つまでにする
・動機付けやインパクトを残す目的で動画を活用する
アニメーションよりも画面の切替えを活用しよう
最後に、アニメーションに関してお伝えします。
オビジェクトに動きを持たせるアニメーションを、あなたも使用したことありますよね。
動くのはいいのですが、私はお勧めしません。
理由は聞き手の脳を疲れさせる原因になるからです。
オブジェクトがグニャグニャ動いていると途中から分かりづらいという経験をしたこともあります。
(説明用の資料でくるくる回されていたら分かりづらいですよね)
そこで、アニメーションよりも画面の切替を意識して使っていきましょう!
画面切替えの例として、フェードなどがありますね。
こうした切替効果の方が、意図的に聞き手の頭に情報を入れることに効果的です。
ここぞという時に使用してみましょう。
まとめ
今回は「パワポ資料で効果的な画像の活用方法〜その2〜」をお伝えしました。
これを読んだあなたには、資料作成において次のことを実践していただきます!
①聞き手の飽きの解消と裏をかく目的で3Dモデルを使用する
②資料に動画を挿入する場合、ここぞというタイミングで一つ挿入する
③アニメーションよりも画面の切替効果を活用する
これによって、あなたの資料内の画像や動画がより説得力のあるものに変貌します。
他にもプレゼンテーションやスピーチに役立つ様々なことを発信しています。
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1991年生まれ。バスケ好きの会社員。
少しでも緊張や不安を和らげる方法を皆さんに知ってもらいたいと思い、
日々発信しています。
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