こんにちは。シリユウです。
今回は、「あがり症を改善する方法」についてお伝えします。
プレゼンテーション(以下プレゼンと表記)やスピーチの機会があると、人は少なからず緊張します。
緊張から来るプレッシャーにより、内気な性格であがり症のあなたは、次のような経験をされているかもしれません。
・心拍数が異常に上がり、呼吸も早くなる。夜も眠れない。
・会社で近いうちにプレゼンや発表があり、憂鬱である。
・面接の際に声が出ず、言葉をはっきり述べることができない。
しかし、今回の記事を読んで、あがり症を改善する方法を身に付けると、
・大勢の前でもあがらずに程よい緊張を持って、話すことができる。
・聴衆の数が多いほどやる気が湧いて、思いっきり話すことができる。
・緊張からくるストレスをうまく活用して、説得力のあるプレゼンができる。
といった結果を得ることができます。
この記事を読み進めると、自分なりのあがり症に対する改善方法を身に付けることができます。
特に性格的に内気で人との関りに慣れていないあなたにとって必見です!
~目次~
なぜ、人は「あがって」しまうのか?
プレゼン前に不安や緊張を覚えることは、自然なことです。
心因性とも呼べるタイプのストレスです。
あがり症克服協会の調査によると、96%以上の人が人前で緊張するというデータがあります。
ゆえに、プレゼン前やその最中にあがってしまう兆候がみられても、それは当たり前な現象と思っていいです。
しかし、やはりストレスとなると、少しでも軽減したいものですよね。
あがりからくるストレスや恐怖感は、主にプレゼンの前、プレゼンの最中にやってきます。
プレゼン前のあがり症を防ぐための準備
プレゼン前は、不安感が最も強く、じっとしていられないという人もいますよね。
あなたがプレゼン前に、自分の気持ちを落ち着かせるために、どうしたらよいのでしょうか。
そこで、次のことを行うようにしてみてください。
①深呼吸をする
②自分なりのジンクスを持つ
③軽い運動を行う
それぞれの動作に対して、工夫を加えると効果は上がります。
①深呼吸をする
緊張により、ストレスを強く感じている状態は、筋肉が硬くなっています。
ゆえに十分な呼吸が行われていない状態です。
そこで、深呼吸をしてみましょう。この時、
・吐く息の方を長くする
・深呼吸すると「落ち着く」と自分で思い込む
この2点を意識してみてください。
特に、落ち着けると意識して深呼吸することが大切です。
これは心理学でプラシーボ効果と言われています。
痛いの痛いの飛んでいけー!というようなおまじないのようなものです。
②自分なりのジンクスを持つ
これは心理的に頼るものを自分なりに持つということです。
例えば、フィギュアスケートの羽生選手を見てみると、本番前はイヤホンで曲を意識して聴いて、集中しています。
私の場合は、必ずトイレに行きますね。
出すものが無いー!という状態でも行きます。
あなたもどんな動作をすると、緊張がほぐれるのか模索してみましょう。
③軽い運動を行う
軽い運動もプレゼン前に効果的です。
例えば、スクワットを10回行う、会場周りを一周ジョギングする…
これは緊張により硬くなった筋肉をほぐす効果もあります。
軽い運動を行うときも、「私は落ち着いている」と意識してみてください。
効果が全然違うことに気づくはずです。
プレゼン中の「あがり」への対策
プレゼン前にあがりを防ぐためにどうするのかについて述べました。
しかし、プレゼン中も不安感や緊張感はなかなか消えてくれないものです。
ましてやあがり症のあなたにとって、プレゼン中は心臓がバクバクしていることと思います。
そこで、プレゼン中は次のことを行ってみてください。
①原稿を見ずに、スライドの視覚物を活用する
②その場でじっとせずに動きを取り入れてみる
この二つを掘り下げます。
①原稿を見ずに、スライドの視覚物を活用する
あがり症で発表が苦手な人に多いのが、原稿を見ながら発表することです。
また、ずっと下を向いて話してしまうこともあるのではないでしょうか。
これだと聴衆は退屈に感じてしまいます。
スライドを順序良く作成しておけば、その視覚物に頼ることができ、安心感が生まれます。
よって、あがりを和らげることにつながります。
②その場でじっとせずに動きを取り入れてみる
これは私も経験ありますが、じっとしていると足の震えがなかなか収まらなかったことがあります。
そこで、手を使ってジェスチャーしたり、ばれないようにアキレス腱をのばす運動を行ってみたりしました。
これにより急速にリラックスすることができます。
また、できるなら前後左右に動いてみましょう。
重要なポイントを述べる際は、聴衆の方に数歩ステップを歩んでみるのもいいです。
下半身を動かすことは、プレゼン中のあがりを抑えるのに効果があります。
まとめ
あがり症への対策として、プレゼン前及びプレゼン中にどうすればよいのかについてお伝えしました。
重要なことは、自分で落ち着いていると強く意識することです。
あがりへの改善意識が足りなかったと感じたならば、是非今回のことを実践してみましょう。
なにか分からないことやお尋ねしたいことがありましたら、いつでもコメントお願いします。
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1991年生まれ。バスケ好きの会社員。
少しでも緊張や不安を和らげる方法を皆さんに知ってもらいたいと思い、
日々発信しています。
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